脳内麻薬の作用を高める

脳内麻薬の作用を高める

私たちの体にはもともと脳内麻薬と呼ばれる物質が含まれています。これは鎮痛作用をもたらす成分のことで、痛みを取り除いたり精神的な不安を改善させたりしています。強いストレスを受けたときに分泌するようにできていますが、ストレスを浴びすぎるとバランスが悪くなり分泌できなくなっている人がいます。

 

■ ラクトフェリンで分泌を促がす
ラクトフェリンには、この脳内麻薬と呼ばれる物質を高める効果が確認されています。ラクトフェリン単体でも鎮痛効果があり、痛みや不安感などを和らげてくれます。さらにラクトフェリンは脳内モルヒネの量を増やし、痛みを取り除くことがわかっています。

 

■ がんの終末ケアに期待
ラクトフェリンが脳内モルヒネの分泌に作用したり、単体でも精神安定効果があることから、がんの終末ケアとしても注目されています。がんは骨に転移すると猛烈な痛みを引き起こすため、痛みのケアが治療のひとつに取り入れられています。もしラクトフェリンで痛みが軽減できるなら、薬に頼らずがんの終末を穏やかに過ごすことができるかもしれません。

 

■ 赤ちゃんのリラックスに
ラクトフェリンは母乳に含まれている成分で、赤ちゃんは母乳を飲みリラックスすることができます。